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フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

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“WordPress” カテゴリの記事(45件)

WP Post Branches プラグインによるブランチの作成者をログインしているユーザーに置き替える

この記事は2016年3月12日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

以前、「Peter’s Collaboration E-mails」と「User Role Editor」、そして「WP Post Branches」プラグインを使って、公開中のページを更新する際の承認フローを実装した記事を書きました。
→ 公開中のページを公開したまま編集して承認待ちにする

これでうまく実装できたかに思えたのですが、ひとつ問題がありました。どんなに検証を重ねていても、いざ運用してみると見えなかった問題が明らかになるということは多々あります。

今回の案件、元々それぞれのコンテンツに対して担当者は1人という設定だったのですが、運用開始時点でいくつかのコンテンツに対しては複数の担当者が携わることになり、そこで問題が見つかりました。それは次のようなパターンです。

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公開中のページを公開したまま編集して承認待ちにする

この記事は2016年1月10日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress で承認フローを作成する場合、「Peter’s Collaboration E-mails」と「User Role Editor」の2つのプラグインを組み合わせる方法が、多くのブログ等で紹介されています。その基本は「Peter’s Collaboration E-mails」で承認者を設定して、寄稿者が投稿した際に承認者にメールで通知されるようにし、「User Role Editor」では、寄稿者にファイルのアップロード権限を付けたり、独自のロールを作成したりするというものです。

今回、承認フローが必要な案件があり、上記のプラグインを導入して実装しました。さらに「Peter’s Post Notes」プラグインも導入して承認依頼や差し戻しの際のメールにコメントを追加できるようにしました。

しかし、これだけでは実現できないことがありました。それは、公開中のページを差し替える場合の承認フローです。ページを公開したままの状態で、寄稿者が内容を修正して承認待ちとし、承認者が確認してページを差し替えるという流れが必要ですが、WordPress には差し替え用のページを作る機能はありませんので、公開中のページは修正した流れで即更新することになります。また、そもそも寄稿者は公開中のページを編集することができません。「User Role Editor」で寄稿者に公開中のページを編集する権限を付けることは可能ですが、そうすると、そのまま更新するこも可能になってしまいます。

そこで、「Revisionary」と「WP Post Branches」という2種類のプラグインを試してみました。機能としては「Revisionary」がマッチしていますが、機能が特化している故に様々な問題があり、最終的に「WP Post Branches」を使い、不足する機能を他のプラグインや設定で補うことで、目的のフローを実装することができました。

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WordPressのログイン画面のwebクリップアイコンを設定

この記事は2015年12月27日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress の管理画面はレスポンシブwebデザインにより、スマートフォンからでも容易にサイトを更新することが可能です。(WordPress に限らず、最近多くの CMS で管理画面でもレスポンシブwebデザインが採用されていますね)

スマートフォンからよくアクセスする場合、ホーム画面にwebクリップを保存すると便利ですが、そのまま保存したのではアイコンがログイン画面のサムネイル画像となってしまいます。たとえ対象のWebサイトにwebクリップアイコンを設定してあったとしても、ログイン画面には適用できません。そこで、ログイン画面にwebクリップアイコンを設定してみました。

まず、144×144ピクセル以上のアイコン画像を用意します。Webサイトのロゴでも WordPress のロゴでもいいでしょう。用意したアイコンを、使用しているテーマディレクトリの images ディレクトリに保存します。

wp-login.php を開き、149行目 </head> の手前に以下のコードを挿入します。

<link rel="apple-touch-icon-precomposed" href="<?php bloginfo('template_url'); ?>/images/clip-icon.png" />

※clip-icon.png は保存したアイコン画像のファイル名です。

webクリッップアイコンが設定されたWordPressのログイン画面を保存したiPhoneのホーム画面

これで、ログイン画面をホーム画面に保存すると、設定したwebクリップアイコンが適用されます。

なお、WordPress をバージョンアップすると wp-login.php が置き換わります。一度ホーム画面に保存してしまえば影響ありませんが、再度保存する場合は、改めて書き替える必要があります。

マルチサイトにおけるネットワークの投稿の表示

この記事は2015年10月29日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress をマルチサイトで運用するとき、複数のサブサイトの投稿をまとめてメインサイトに表示したい場合があります。

今回、メインサイトとサブサイト(ネットワーク全体)の投稿を時系列にまとめ、メインサイトのフロントページ(ウェブサイトのホームページ)に最新の10件を表示し、一覧のリンクから遷移するページでは全件を20件毎にページ分割して表示、更にネットワーク全体の投稿をまとめた RSS を配信するという実装を試みました。

WP Over Network プラグインを利用して実装したのですが、ページネーションでつまづきました。試行錯誤のうえ、最終的にどうにか実装できたので記しておきます。

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検索フォームと検索結果ページを複数設置する

この記事は2015年7月23日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

一つの WordPress で構築したサイトの中でブログを運営している場合に、サイト全体を検索対象とするサイト内検索と、ブログ記事のみを検索対象とするブログ内検索の両方を設置したいということがあります。

ブログ内検索に WordPress の検索機能を利用し、サイト内検索は Google カスタム検索を利用するというのも一つの方法ですが、今回、既に WordPress の機能でサイト内検索を設置しているこのサイトに、WordPress の機能でブログ内検索を追加しました。

サイト内検索のフォームは共通のヘッダーに設置されているため、ブログの各ページでは検索フォームが2つ存在することになります。追加するブログ内検索のフォームはサイドバーに設置します。

また、その検索結果のページのデザインはそれぞれ異なるものとし、ブログ内検索の検索結果はブログのデザインの中で表示させます。

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