皆さん、こんにちは。Willさんいんの金築(かねちく)です。

先日からお話をしております島根県主催のテレワーク導入セミナー。
今日で基礎編の15回が終了し、6月24日からは導入編がスタートします。

そこで、今日は前半のセミナーについて、振り返ってみたいと思います。

前回も書きましたがオンラインセミナーのツールはZOOMのウェビナーという機能を使いました。

テレワーク導入セミナー参加者側の画面
テレワーク導入セミナー参加者側の画面はこのように表示されています

ウェビナーはどこからでも気軽に、こそっと?!参加できます。参加する方の名前は主催者側にしか分からない、参加する側は指定のURLにアクセスすれば、どこからでも寝っ転がっていても!参加できる状況です。

ZOOMのウェビナーを活用し、オンラインセミナー実施中
ZOOMのウェビナーを活用し、オンラインセミナー実施中

そして、私は…
パソコンに向かって、お話をするだけ。
ただし、参加者の顔や反応が全く見えないので、正直、伝わっていたのか?音声、ちゃんと聞こえている?スライド見えてる?と。
そこは毎回不安の種でした。

ちなみにウェビナーにもチャットツールがあるため、途中で質問や感想をチャットに書いていただくことも可能。実際にチャットツールを活用いただいた方もいらっしゃいました。

また、終了後にはWebアンケートへの回答をお願いしましたが、これはgoogleのアンケートフォームを活用。
こちらも指定のURLから回答ができ、作成も集計も簡単!とても便利なツールです。

今回、YouTubeで配信とか、別の方法もあったのですが、県の事業であり、参加対象者も絞られていたこと、事前申し込み制であること。
あと、毎回同じ内容ではあるものの…
助成金のお話などは5月にあったものが6月にはない!など、制度も二転三転する等々、なので、毎回Liveでお話させていただきました。

オンラインセミナー初参加!という方も多かったと思います。
何でも初めて!は不安なもの。
でも、参加された方は、なんだ!参加するだけなら、どこでも参加できるし、便利!と思われたのでは…。

反面、私のように講師の仕事をさせていただく側としては、講演形式の場合はオンラインでも、簡単に出来てしまうよね…と。もう、その場に行かなくても(来なくても)オンラインでいいよ!と言われるようになるかと。
オンラインセミナーは「新しいセミナーの形」として確実に定着して行くことと思います。
その中で、その場にいること、集まること、お互いの顔が見えることの価値を、どう考えていくか?
お話しする側からすると、やはりその場で皆さんの反応を見たい!という所は本音ですが…

ここにも「新しい生活様式」と言われる時代の変化は、確実にやって来ているので。
変化に対応できる講師でいなければ生き残れないのかな?
生き残れるようにがんばりましょう。

さて、導入編のセミナー参加者へのアンケートより。

基礎編に参加された方のテレワーク導入率30.8%
導入していない方の今後の導入見込みは44.4%

もちろん、このセミナーの参加対象、テレワークってそもそも何?どう取り組めばよいの?という方にご参加いただきたいものなので。
参加された方のテレワーク導入3割!というのは、案外に高いのかもしれません。
そして、未導入の方の、導入してみようかな?率は4割ちょっと…。

・テレワークでできる仕事がない
・環境がない
・就業規則を見直ししないといけない
・PC操作に不慣れ
・紙の資料が多い

等々。

この数字をどう捉え、後半の導入編に向けて、つなげていくかー。
まだまだ、その敷居は高いのかな?と思いますが。
具体的に自社を見渡した時に、自社とテレワークで働く様子がイメージできる!とか。
その辺りも考えながら、後半、導入編の内容を組み立てて行ければと思います。

後半のセミナーは6月24日から始まります。

https://www.will3in.co.jp/news/2020/05/19-4033/

対象者は島根県内の中・小規模企業の方と制限はありますが…
どこからでも気軽に、こそっと?!参加できますので。ぜひ、オンラインセミナーを体験してみてくださいね。

やっぱりリアルがいいよ!なのか、オンラインで充分!なのか…
その感想も聞いてみたいです。