皆さん、こんにちは。Willさんいんの金築(かねちく)です。

自称3日坊主の私も、3日目(3記事目)までたどり着きました。
今回も、引き続き、テレワークの基本的な考え方についてお話をしてみたいと思います。

前回、テレワークはいつもと違う場所で仕事をする!という前提があると書きました。

1)自宅で仕事をする
2)サテライトオフィス(いつも出勤する場所とは違う場所)で仕事をする
3)出張中などのホテルや電車移動中に仕事をする

など、様々な選択肢があります。

今や都市部ではカラオケボックスや高級料亭もテレワークの場所となっているらしい、こうなると、場所はどこでもOK!そこにネット環境と仕事ができる機器があれば!いつでもどこでも!が実現できてしまう訳です。

ですが、日本にある職種の数は約17,000種類以上(労働政策研究・研修機構調べ)と言われていて、その全てがテレワークで働けるか?というと、これは100%無理ですよね。

事務系やIT系の仕事はテレワークに向いていますが、家を建てる大工さんは現場に行かないことには仕事にならないし、お医者さんも診察はオンラインでできても、処置や手術は目の前に患者さんがいないと…(いつか沿革でお医者さんの指示の元、ロボットが手術をすることが日常的になる日はくるかも?!)
ちなみに、オンラインというキーワード、今年の流行語大賞になるのでは?!と秘かに思っております。

なので。一概にテレワークをしよう!と言ったところで、できない人はどうすればいいの?ということになる訳です。

ただ、今回のような緊急事態に、何とか事業を継続させる方法はないか?止めることなく、仕事ができる方法はないか?と考えた時に、テレワークは一つの選択肢として、効果を発揮してくれると思います。

テレワークで「できる仕事×できない仕事」を組み合わせ、事業を止めない方法を考えて行くことは、いつ、また緊急事態宣言が発令されるかわからない日々の中で、向き合っていかないといけないことなのではないでしょうか?