こんにちは。スタッフの松浦です。
(有)Willさんいん川本サテライトオフィスで働いています。

川本町は人口約3,000人の小さな町ながら、
若い人たちが元気に協力し合って活動をしています。
私も業務を通じて、また日々のくらしの中で、
川本町で出会った人たちに感化され、毎日を豊かな心持ちで過ごしています。

今日はそんな若者たちの会のひとつ「みんさいclub enne(えんね)」の
活動を紹介させていただきます。

これは、私が昨年から仲間にしていただいている手作り味噌の会の名称です。
発足は2020年で「自分と家族のために、身体にいい食べものをとりたい」と
グループで味噌加工を始めたことが立ち上げのきっかけでした。

石見弁の「やって”みんさい”」とフィンランド語の「enne(縁)」を
かけ合わせて作られたグループ名です。
いろんな方とのご縁を結びながら、何にでも挑戦してみよう!という意気込みが込められています。

2020年、2021年と、材料にこだわった味噌づくりをしてきましたが、
今年2022年は「大豆を作る」ことからスタートしました。
地域の方の協力を得ながら、見よう見まねの農作業。
途中、猿やイノシシの洗礼を受けながら、なんとか収穫に至りました。

土日早朝や夕方日が暮れるまでの短時間ですが
みんなで集まり(ここも「参加できる人だけ」とゆるやかに)、
農業者の方のお知恵をお借りしながら、
あーだこーだ、ワイワイガヤガヤの作業でした。

12月にはグループで「菌ちゃん先生」こと農学博士の吉田俊道先生をお招きし、
無農薬栽培のための土づくりや、発酵食品についての勉強会も行いました。

活動に参加して感じることは
◎大豆づくり、味噌づくりなど、みんなで挑戦するおもしろさ
◎肩書きや年齢を超えて同じ思いの人がつくるつながりの豊かさ
◎得意分野を持ち寄った「多様性を認め合う」人間関係
◎身体にも地球にも優しいくらし

などなど…。

まさに「ご縁を大切に、やってみんさい!」が「みんさいClub enne」の活動なのです。

Willさんいんのお仕事を通じてはじまった私の「かわもとDays」はとっても刺激的です。