皆さん、こんにちは。スタッフの石倉です。

かわもとがよい第2回目となります。今回は、「川本町で展開しているテレワーク事業について」少し書いていければと思います。コロナ渦で「テレワーク」という言葉が、より一層、世の中に広まったように思います。ただ、私たちが展開しているテレワーク事業とは、ちょっと違います。

フルーツビネガー7種と炭酸
オトラボで働いてもらっているワーカーさん向けに「スパークリングビネガー飲み放題」をやってます ※2020年6月限定

今、言われているテレワークのほとんどが「在宅ワーク」「リモートワーク」だなと自分は思っていて、基本的に働いている方は、「企業に雇用されている」のが大前提であったりします。もちろん、従来からフリーランスでご活躍されているような方々もおられますが、こういった方々は、そもそも、在宅ワークをされたり、コワーキングスペースの活用を積極的にされている方々なので、今回話題となっているテレワークが浸透してきている、という括りに入れて良いものなのかちょっと考えてしまいます。

キッシュプレートランチです
カフェオレンジ毎週火曜日限定で『キッシュプレート』ランチ
※石倉はまだ食べれてませんが

さて、話を戻して、私たちが行っているテレワークは、働いていただくワーカーさんを雇用しているわけではありません。また、在宅ワークができるお仕事も取り扱っていますが、今、中心となっているお仕事は、「かわもとテレワークスペースOTO-LaVo(オトラボ:以下オトラボ)に来てもらい、お仕事をしてもらう」です。この話だけを聞くと「あれれ?普通に働きに出るのと何が違うの?」となってしまうかと思います。また、雇用しないということは、「収入が不安定になるってこと?」というふうに思われるかもしれません。

蛍の光りです
蛍もちらほら見かけるようになりました

私たちが定義するテレワークは、「時間や場所に縛られない新しい働き方」としています。オトラボに来てお仕事をしてもらう場合は、「時間に縛られない」という部分にフォーカスし、新しい働き方となるよう取り組んでいます。雇用されれば、設定された勤務時間を守ることが、安定した報酬を得るための大前提になります。ですが、私たちのお仕事には、そういったことを一切なくすよう、取り組んでいます。まず、月に働いてもらう日数・時間は、ワーカーさんの諸々の事情を最優先してもらうようお伝えした上で、申請してもらっています。弊社のお仕事は、お仕事毎に「1時間あたりの報酬設定」をしているので、月の働ける時間を申告してもらうときに、大体の見込み報酬が分かります。また、月の働ける時間は、週単位でも変更可能です。その上、急なお休みは、SNSなどで連絡がもらえればOKとしています。もちろん、そうしたことが何回あっても、ペナルティなどは設けていません。その他にも、お昼ご飯などの休憩時間のタイミングや長さも、自由にしています。5分程度の小休憩も、今のところ、制限なく、いつでも取ってもらうようにしています。ちなみに、託児などのサービスは行っていませんが、お子さん連れで来てもらうことも、相談ありきですが、基本、OKです。

草原にウッドテーブルがあります
川本町ふるさと納税の返礼品にする予定の試作品「ウッドテーブル」

これだけを書いてしまうと、「ホントにそれで仕事ができるの?」という疑問もあるかと思いますが、やっていただいてもらっているお仕事は、決して簡単なお仕事ではないですし、オトラボで働いているワーカーさん全員、未経験のものばかりです。そんな中、来てもらっているワーカーさんは、ちゃんと前向きに取り組んでもらっています。根拠といえるほどではありませんが、オトラボが開所してから、少しづつお仕事を増やしていっていますが、どのお仕事も1年以上継続してお仕事をいただけています。

道を歩いていた亀
道を歩いていたカメですが、近づいたら固まってしまいました

ブログでは、ちょっと長くなりすぎるので、このあたりで「次回につづく」としたいと思います。

もし、こういった働き方がしてみたい、仕組みを詳しく知りたいという方がおられたら、お気軽にお問い合わせフォームから、お問い合わせいただけたらと思います。

ストロベリームーンの前日に撮影。スマホで撮れることに、ただただすごい時代だなと思う次第
白い雲、夕焼雲、雨雲が一つに収まったので。雲が多い島根でもなかなか見れません
道路の補修工事風景
おまけ:国道9号線に穴が開く(写真は補修工事中のもの)