こんにちは、柳原です。

私事ですが、最近弟の結婚式参列のために父母と自身の慶事用のあれこれを調達する必要があり、様々なお店に足を運ぶ機会がありました。
今日は、その出来事から私が実際に体験した「素晴らしい接遇」と「知識の大切さ」について書きたいと思います。

まず、父の礼服を揃えに行った紳士服の専門店。
スタッフの方に「両家の家族だけの式で、新郎の父親であること。ホテルではなく、どちらかというとガーデン式のカジュアルな式であること」を伝えて、アドバイスをもらいました。
驚いたのは、その方の豊富な知識です。
私も秘書検定と接遇検定でそれぞれ1級を所持しており、人並み以上に慶事や弔事のマナーを気にする方だと思いますが、私も知らなかった男性の礼服ならではのマナーや最近の傾向を、資料を見せながらとても詳しく丁寧に教えてくださいました。
販売するお洋服の知識だけではなく、慶事や弔事のマナー全般に精通されていることに感嘆しました。

そして、母はなかなか身長や年齢にしっくりくるフォーマルドレスがなく何件もお店を回って悩んでいましたが、最後に入ったお店で心温まる接遇を受けました。
お店に入ってまず「フォーマルドレスを探している」と伝えると、スタッフの方が、「差し支えなければ、どなたのお式にご参列でしょうか?」と声をかけてくださり、母が「息子の結婚式で新郎の母として参列するのですが」と答えたところ、「まぁ!それはおめでとうございます!」と一緒になって喜んでくださいました。
母もその心遣いが嬉しく、色々迷ってはいましたが、最終的には丁寧な接客を受けた最後のお店で、素敵なフォーマルドレスを購入することができました。

私が自身のフォーマルドレスを購入したお店でも、とても親身に相談に乗っていただき、お店を出る際には「素敵なドレスを選ぶお手伝いができてよかったです。結婚式楽しんできてくださいね」と親切なお声がけを受け、とても嬉しく思いました。

慶事というのは喜ばしい出来事ですので、ちょっとしたことではありますが、やはり「おめでとうございます」と言っていただけると身内としては嬉しいものです。
今回は商品の価値以上の接遇を受け、改めて「心遣い」の大切さを実感しました。

それと同時に、秘書検定や接遇検定を通して、自分自身も正しい慶事や弔事のマナーを身に付けていてよかったと感じています。
何も知らなければずいぶん前に購入して最近の傾向と合わなくなったものをそのまま着用していた可能性もありますし、そう何度も着るものではないので、もったいないと適当な服装で揃えて行ったかもしれません。
慶事や弔事は礼式を重んじる場であり、服装やマナーは、自分主体ではなく、場に調和したものである必要があります。
それをきちんと知っているということは、自分や家族が恥ずかしい思いをしないために大切なことです。
私は大好きな弟に恥ずかしい思いをさせないために、これらの知識をきちんと身に付けていてよかったと、心の底から思っています。

この9月からスタートした職業訓練でも、秘書検定を学ぶ機会があります。
特に2級からは慶事や弔事のマナーもしっかり出題範囲に入りますので、自身が身をもって体験したことを活かし、正しい知識や心遣いについてお伝えできればと思います。