こんにちは。スタッフの松浦です。

川本通いから川本暮らしになり早1ヵ月。この町で暮らして感じることは、やはり一級河川江の川の存在感です。

町の中心をゆったりと流れる江の川を見ると、その悠大さに心を奪われます。これまでの長い歴史の中で、この土地に住む人、この土地を通過する人が見た変わらぬ景色だと思うと、形容しがたい気持ちになり、見飽きることがありません。

水面きらめく江の川写真

そんな川本町は人口約3,000人の小さな町ですが、若い人たちの横のつながりが豊かに広がるあたたかな町です。

先日、ご縁があり手作り味噌を作る会の仲間にしていただきました。2月には早速味噌作りに参加し、原材料にこだわった味噌を持ち帰りました。原材料の大豆、塩、米麹はすべて近隣産のもので揃え、大豆を煮るときの水にも気をつけました。味噌は現在熟成中で、夏頃完成予定。仕上がりが楽しみです。

私は食べることが大好きです。同じ食べるなら身体にいいものを食べたいし、家族にもいいものを食べさせたいです。また、それらの食べものが、ストーリーがあるものだったらさらにうれしいです。

今回作った味噌には「みんなでワイワイ作った」というストーリーが加わりました。
さらに来年には「みんなでワイワイ作った大豆でガヤガヤ作った味噌」にグレードアップする予定です。
川本町産の大豆で味噌を作りたい!という気持ちを応援してくださる地域の方が、畑を貸してくれることになったのです。

4月半ば、まずは畑の下準備のために草刈りをしました。5月には大豆苗の定植をします。農業ビギナーズ集団(内プロ1名)。そして、川本町にはサルもイノシシもたくさん出ます。大豆作りがどんな結末を迎えるかわかりませんが、すべてはおいしいお味噌汁をいただくためのストーリー!味噌作りの仲間にしてもらえてうれしいなぁと感じています。

青々と深みを増す江の川に寄りそう暮らし。
Willさんいんのお仕事を通じて出会う方々、家族の関係でお世話になる方々、ご近所の方、味噌仲間、たくさんの方々との「かわもとDays」を大切にしていきます。