linear-gradient() で斜線を表現する際のアンチエイリアス
カテゴリー: HTML/CSS/JS
この記事は2016年10月7日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
CSS で背景にグラデーションを表現する際に利用する linear-gradient() ですが、次のように値を指定することで斜線を表現することができます。
※以下の具体例の表示は、実際に CSS を使って表示しています。ブラウザによって見た目が異なるほか、Internet Explore 9 など linear-gradient() に対応していないブラウザでは斜線が表示されません。
.selector {
background: linear-gradient(45deg, #fff, #fff 49%, #f00 49%, #f00 51%, #fff 51%, #fff);
}
45度の方向(左下から右上となります)で、領域の0から49%までを白、49%から51%までを赤、51%から100%までをまた白で塗り潰すという感じですね。
しかし、45度に傾いた斜線の場合は比較的きれいに表示されるのですが、中途半端な角度ではギザギザが目立ちます。まるでアンチエイリアスが効かない古いブラウザで見ている感覚です。