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フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

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“Facebook” タグの記事(4件)

Jetpack のパブリサイズ共有をカスタム投稿タイプと特定のカテゴリの投稿のみに適用する

この記事は2020年8月9日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress の投稿を自動で Facebook ページに投稿したい案件があり、当初、自動投稿に特化し機能も豊富な NextScripts: Social Networks Auto-Poster (SNAP) というプラグインを使用しようと設定を進めていましたが、“Invalid Scopes: manage_pages, publish_pages.” という警告が出て、どうにも連携することができず。

どうも、テストアプリを作成したり、レビュー申請ビデオを作成して Facebook の審査を受けなければならないなど、いろいろ面倒っぽいので、SNAP の利用は諦め、API が不要な Jetpack プラグインを利用することにしました。Jetpack はアクセス解析やセキュリティ対策など、30種類以上もの機能がパックになっているプラグインですが、この中にある Facebook や Twitter などの SNS と連携できる「パブリサイズ共有」の機能を使用します。

ただ、自動投稿に特化したプラグインではないので、デフォルトではカスタム投稿タイプに対応していません。また、今回カスタム投稿タイプの投稿全てと、標準の投稿の内、特定のカテゴリの投稿のみを Facebook に自動投稿せる必要があるのですが、カテゴリを選択できる機能もないので、カスタマイズしてみました。

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WordPress で og:image を設定する際に小さい画像を除外する

この記事は2016年6月7日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

Webページを Facebook 等にシェアした際に適切な情報を表示させる OGP。これを WordPress のテーマファイルに設定する方法は、ググるといろいろ紹介されています。

その中の og:image を設定する部分の記述ですが、大抵、次のように紹介されています。

<?php
$str = $post->post_content;
$searchPattern = '/<img.*?src=(["\'])(.+?).*?>/i';  // 投稿記事に画像があるか調べる
if ( is_single() or is_page() ){  // 記事か固定ページの場合
  if ( has_post_thumbnail() ){  // アイキャッチがある場合
    $image_id = get_post_thumbnail_id();
    $image = wp_get_attachment_image_src( $image_id, 'full');
    echo '<meta property="og:image" content="'.$image[0].'">'. "\n";
  } elseif ( preg_match( $searchPattern, $str, $imgurl ) && !is_archive() ){  // アイキャッチは無いが画像がある場合
    echo '<meta property="og:image" content="'.$imgurl[2].'">'. "\n";
  } else {  // 画像が1つも無い場合
    echo '<meta property="og:image" content="'. get_bloginfo('template_url'). '/images/ogp_image.png">'. "\n";
  }
} else {  // 記事や固定ページ以外の場合(ホーム、カテゴリーなど)
  echo '<meta property="og:image" content="'. get_bloginfo('template_url'). '/images/ogp_image.png">'. "\n";
}
?>

記事ページか固定ページの場合、アイキャッチ画像があればそれを、アイキャッチ画像は無いが本文に画像がある場合はそれを、画像がない場合と記事や固定ページ以外は予め用意したデフォルト画像(上記では ogp_image.png)を設定するという記述です。

ただ、Facebook の仕様では 200×200px に満たないサイズの画像は og:image として設定できないため、上記の記述では、本文内に小さい画像がある場合は、シェアした際に画像が表示されません。

そこで、画像が 200×200px に満たない場合はデフォルト画像を設定するようにしてみました。

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続・jquery.neosmart.fb.wall を導入しました

この記事は2015年4月16日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

昨日導入した、jquery.neosmart.fb.wall ですが、2点ほど問題がありました。その1つはセキュリティ上の問題でもあります。

1つ目は、25人を超える「いいね!」がある投稿に対して、「いいね!」数が25までしか表示されないことです。これは、Graph API がデフォルトで25しか「いいね!」した人を表示しないのが原因とのことで、jquery.neosmart.fb.wall.js の61行目を、

url: graphURL+o.id+'/'+type+'?limit='+o.max+'&likes.limit=200&access_token='+o.accessToken',

のように、likes.limit=いいね!の上限数 というパラメータを追加することで解決しました。(参考:永遠少年症候群 | fb.wallメモ最終版

2つ目は、Facebook のアクセストークンを取得してこのスクリプトに設定するのですが、このアクセストークンを HTML か JavaScript に記述するため、誰にでもアクセストークンが見えてしまうこと。アクセストークンがあれば Facebook ページの非公開にしている情報までもが取得できてしまいます。

開発を終了した fb.wall のサイトにも「安全な方法でアクセストークンを提供することができなかった」といった内容の記述があります。これが開発終了の理由なんですね。

Since 2010 Facebook changed their Graph API a lot of times, they added server request limits and the need of access tokens. With a pure JavaScript solution it was not possible to provide access tokens in a safe way. Therefore we developed neosmart STREAM.

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jquery.neosmart.fb.wall を導入しました

この記事は2015年4月16日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

このサイトのトップページに、Willさんいんの Facebook ページの投稿を表示するため、公式プラグインの Like Box を使用していました。

ところがこの Like Box、6月23日に廃止となり使えなくなるとのことで、新しい Page Plugin に移行するよう勧められています。

With the release of Graph API v2.3, the Like Box plugin is deprecated and will stop working on June 23rd 2015. Use the new Page Plugin instead. The Page Plugin allows you to embed a simple feed of content from a Page into your websites.

しかし、この新しい Page Plugin は、表示幅が 280px から 500px の間に制限されています。このサイトのトップページのレイアウトは、Facebook 表示領域を PC 画面で624px に設定しているため、124px もの余白ができてしまいます。

また、Like Box にしろ、Page Plugin にしろ、JavaScript で読み込んで表示しますが、実質はインラインフレームの中で facebook.com のページを表示していますので、フォントサイズや色などを CSS でコントロールすることが出来ません。その上、フォントサイズが 13px などに固定されているため、Internet Explorer では文字のサイズを変更できないことも気になっていました。

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