これまで MAMP 6.9 を使用していましたが、7月頃から PHP のバージョンが 7.4.33 の場合、WordPress のダッシュボードに「PHP の更新を推奨」という警告メッセージが表示されるようになりました。WordPress 6.8 の推奨の PHP バージョンが 8.3 以上になったためです。
MAMP 6.9 では PHP 8.2 までしか選べない(8.1 以上に設定するとダッシュボードには警告は出ないが、サイトヘルスには「おすすめの改善」として表示される)ので、最新の MAMP 7.2 にアップデートすることにしました。
実は、MAMP 7 は1年以上前にリリースされていて一度アップデートを試みたことがあるのですが、Apache が起動できず、MAMP が使えないと業務に差し支えるので元に戻したのでした。
今回少し余裕ができたので、一つ一つ手順を追ってアップデートしましたが、MAMP 7 はいろいろと初期設定が変わってるようで、MAMP 6 系のアップデート(MAMP のアップデートと再設定(Dropbox 共有、バーチャルホスト、etc.)のようにすんなりとはいきませんでした。
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カテゴリー: WordPress
この記事は2023年9月12日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
WordPress のブロックエディタ Gutenberg の不要なブロックを非表示にする方法として以下のような手段がありますが、いろいろ試して PHP と JavaScript の併用して制御する方法に落ち着きました(半分妥協)。
- 「設定」の「表示ブロック」で制御する
- プラグイン「Disable Gutenberg Blocks – Block Manager」を使う
- PHP で制御する(ホワイトリスト形式)
- JavaScript で制御する(ホワイトリスト形式/ブラックリスト形式)
まず、「設定」の「表示ブロック」で制御する方法は、ユーザー毎に設定しなければならないこと、設定を知っている人なら誰でも変更できるので使おうと思えば使えてしまうことから却下。
プラグインを使う方法は、埋め込み系のブロックを個別に非表示にすることができないのと、多数のサイトを管理している場合に WordPress のアップデートでブロックが追加されるなどしたとき、それぞれのサイトにログインしてプラグインの設定画面を開いてを再設定するのが面倒。(PHP や JavaScript を編集するのも面倒ですが、コピペできるのでプラグインより多少は楽かと。)
PHP で制御する方法も埋め込み系のブロックを個別に非表示にすることができず、唯一、埋め込み系のブロックを個別に非表示にできて、不要なブロックを指定するブラックリスト形式にもできる JavaScript で制御する方法に決定!と思ったのですが…。
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カテゴリー: HTML/CSS/JS
この記事は2022年7月6日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
Copyright 表示不要の PHP 製汎用メールフォームシステムの TransmitMail。静的 HTML の Web ページでよく利用させていただいています。
この TransmitMail のテンプレートは HTML ファイルなのですが、ヘッダー部分などで PHP を使いたい場合があります。
だからと言って、header.html を header.php に変えて PHP を組み込み、input.html や confirm.html 等に書かれている {include:header.html} を {include:header.php} と書き換えても、PHP がそのまま文字列として処理されて機能しません。
このような場合、index.php にインクルードするか、直接記述すれば PHP が機能します。
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カテゴリー: WordPress
この記事は2020年7月11日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
WordPress からカスタム投稿タイプの投稿データとそれに関連するデータを CSV で出力したい案件があり、テーマの中のテンプレートを使って実現してみました。
投稿データを CSV で出力できるプラグインはあるようですが、今回一定の条件で絞り込んだり、Advanced Custom Fields の「投稿オブジェクト」カスタムフィールドで紐付けた、別のカスタム投稿タイプの投稿データを一緒に出力する必要があったため、特定のページのテンプレートを作成する要領で実現できないかと考えました。
7年くらい前まで Movable Type を使っていましたが、Movable Type のテンプレートは静的ファイルを書き出すので、書き出すファイル名と拡張子を指定すれば、CSV などのテキストファイルを書き出すことも、CSS や JavaScript のファイルに MT タグを使って、セレクタや値を代入したり変数をループで処理したりすることができました。
一方、WordPress のテンプレートは動的に Web ページを表示するものなので、Movable Type のように簡単には行きません。
でも、以前 WordPress に FullCalendar を組み込んだ際、カレンダーに投稿データを読み込むための JSON 形式のファイルをテンプレートを使って作成したり、同じように Google Map に投稿データからマーカーを生成するための XML 形式のファイルをテンプレートを使って作成した経験がありましたので、まずは同様の方法で CSV 形式のファイルを作成してみました。
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カテゴリー: HTML/CSS/JS, WordPress
この記事は2019年6月12日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
WordPress のサイトから RSS フィードを取得して表示する場合、RSS フィードからデフォルトで取得できる情報は、タイトル、パーマリンク、投稿日、投稿者、概要(本文)くらいで、アイキャッチ画像を取得することはできません。そもそもアイキャッチ画像は RSS フィードに含まれていないので当然です。
そこで、WordPress の RSS テンプレートを加工してアイキャッチ画像を含め、別のサイトでこの RSS フィードを取得して表示してみました。(RSS フィード発信元の WordPress サイトの管理者権限があることが前提です。)
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