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フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

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“WordPress” カテゴリの記事(45件)

カスタムフィールドの日付フィールドで年毎に折りたたみ可能な月別リストとアーカイブページを作成

イベント等の開催日を Advanced Custom Fields (ACF) の日付選択フィールドで作成し、この開催日をを使って年月別のアーカイブページを作りたい。そして更に、その月別リストを年単位で開閉表示させたいと考えました。

通常の月別アーカイブの月別リストを年単位で開閉表示させる方法は、「WordPressの月別アーカイブを年単位で開閉させる *Ateitexe」に書かれていましたので、これを参考にさせていただきました。

一方、カスタムフィールドの日付から月別アーカイブを作成する方法は、「カスタムフィールドに入力した日付で月別絞り込み&アーカイブページの整形 | oku-log」等で説明されていますが、今回は月別リストの開閉表示をしたかったので、オリジナルで実装してみることにしました。

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Gutenberg の不要ブロックを非表示にする方法 … PHP と JavaScript の併用に落ち着く

WordPress のブロックエディタ Gutenberg の不要なブロックを非表示にする方法として以下のような手段がありますが、いろいろ試して PHP と JavaScript の併用して制御する方法に落ち着きました(半分妥協)。

  • 「設定」の「表示ブロック」で制御する
  • プラグイン「Disable Gutenberg Blocks – Block Manager」を使う
  • PHP で制御する(ホワイトリスト形式)
  • JavaScript で制御する(ホワイトリスト形式/ブラックリスト形式)

まず、「設定」の「表示ブロック」で制御する方法は、ユーザー毎に設定しなければならないこと、設定を知っている人なら誰でも変更できるので使おうと思えば使えてしまうことから却下。

プラグインを使う方法は、埋め込み系のブロックを個別に非表示にすることができないのと、多数のサイトを管理している場合に WordPress のアップデートでブロックが追加されるなどしたとき、それぞれのサイトにログインしてプラグインの設定画面を開いてを再設定するのが面倒。(PHP や JavaScript を編集するのも面倒ですが、コピペできるのでプラグインより多少は楽かと。)

PHP で制御する方法も埋め込み系のブロックを個別に非表示にすることができず、唯一、埋め込み系のブロックを個別に非表示にできて、不要なブロックを指定するブラックリスト形式にもできる JavaScript で制御する方法に決定!と思ったのですが…。

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Gutenberg で説明リストを使うためのプラグインを WP-Yomigana から Simple Definition LIst Blocks に変更

WordPress のブロックエディタ Guteberg で説明リスト(dl, dt, dd)を使用するために、以前から WP-Yomigana プラグインを利用していましたが、このプラグインで dt や dd タグを追加するための操作が不可解になってきたので、Simple Definition List Blocks プラグインに入れ替えました。

元々 WP-Yomigana は、ブロックエディタが登場するずっと前から TinyMCE のプラグインとして利用していたもので、本来は ruby タグを挿入するボタンを追加することが目的のプラグインですが、付随機能として注釈(small)、引用(q)、引用元(cite)、そして定義リスト※1(dl, dt, dd)を入力するボタンも追加できるようになっており、この定義リストの機能のみを使っていたのでした。

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PublishPress Future プラグインのアップデートによるバグと日本語化ファイル

PublishPress Future」は WordPress の記事に有効期限を設定して自動で非公開にしたり、カテゴリーを変更したりすることができるプラグインで、いくつかのサイトで利用しています。

元は「Post Expirator」という名前のプラグインでしたが、2021年12月に ver 2.7.0 へのアップデートに合わせて開発者が変更となり、名前も「PublishPress Future」に変更されました。

その後も何度かアップデートを重ね、2023年6月に ver 3.0.0 となったのですが、この時にいくつかの問題が発生しました。

ちなみに、私は WordPress 本体やプラグインをアップデートする際は、まずローカルサーバのテストサイトでアップデートしてみて、動作等問題がないかを確認してから運用中のサイトにアップデートを行なっています。なので、自動更新の設定は有効にしていません。

私がテストサイトで確認した問題は以下の4つです。

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Booking Package で編集者権限でも CSV ダウンロードが出来るようにする

WordPress で予約システムを構築するプラグイン「Booking Package」ですが、全てのメニューや設定画面には管理者権限と編集者権限でアクセスできるものの、予約リストの CSV ダウンロードについては編集者には権限が与えられていません。

CSV ダウンロードが行えるのは「管理者」と「Booking Package Manager」、「Booking Package Editor」の権限のいずれかで、「Booking Package Manager」 と「Booking Package Editor」の権限設定は無料版では利用できないようです。

しかし、予約業務を行う担当者に WordPress の管理者の全ての権限を与えるわけにはいきませんので、他のプラグインを使って編集者権限でも CSV ダウンロードが出来るようにしてみました。

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