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フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

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“Advanced Custom Fields” タグの記事(5件)

カスタムフィールドの日付フィールドで年毎に折りたたみ可能な月別リストとアーカイブページを作成

イベント等の開催日を Advanced Custom Fields (ACF) の日付選択フィールドで作成し、この開催日をを使って年月別のアーカイブページを作りたい。そして更に、その月別リストを年単位で開閉表示させたいと考えました。

通常の月別アーカイブの月別リストを年単位で開閉表示させる方法は、「WordPressの月別アーカイブを年単位で開閉させる *Ateitexe」に書かれていましたので、これを参考にさせていただきました。

一方、カスタムフィールドの日付から月別アーカイブを作成する方法は、「カスタムフィールドに入力した日付で月別絞り込み&アーカイブページの整形 | oku-log」等で説明されていますが、今回は月別リストの開閉表示をしたかったので、オリジナルで実装してみることにしました。

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Contact Form 7 の送信データから自動で投稿を作成し、ACF のグループフィールドに反映させる

この記事は2020年7月7日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress でメールフォームから送信されたデータを元に、自動で投稿を作成したい案件があり、調べてみたら Contact Form 7 を使うと実装できることがわかりました。

ContactForm7のフォーム送信時に自動でブログ記事を作成する方法

Contact Form 7 で用意されているフック「wpcf7_mail_sent」を利用して投稿を作成できるというもので、カスタムフィールドの値も登録することができ、まさに実現したい仕様でしたが、今回、Advanced Custom Fields (ACF) プラグインのグループフィールドのサブフィールドにもデータを登録する必要がありました。

そこで、次の記事を参考にして、上記の方法と組み合わせることで実現することができました。

【WordPress】PHPプログラムからAdvanced Custom Fieldsの繰り返しフィールドに値を保存する方法 – 上尾市のWEBプログラマーによるブログ

更に、Contact Form 7 Serial Numbers プラグインによる連番も取得してカスタムフィールドに反映してみました。

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ACF のデイトピッカーで取得した日付が1日ずれる

この記事は2020年6月3日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress のバージョンを 5.2 から 5.4 にアップグレードしました。昨年11月に 5.3 がリリースされていましたがアップグレードを保留していたので、1世代超えてのメジャーバージョンアップとなりました。

するとあるサイトで、Advanced Custom Fields (ACF) プラグインのデイトピッカーで設定した日付が、1日前の日付で表示されるというトラブルが発生しました。時刻を設定してないので確認できませんが、正確には UTC との時差である9時間前なのかもしれません。

調べてみると、WordPress 5.3 で日付と時刻の処理が大きく変更(改善)されたようで、“PHPのタイムゾーンを date_default_timezone_set() で変更しないでください”ということのようです。

当該サイトは date_default_timezone_set('Asia/Tokyo'); として、date() で現在の日時を取得していたため、今回のバージョンアップで誤作動を起こしたようです。

そもそも、当初から date_default_timezone_set() を使わず、date() ではなく WordPress 独自の date_i18n() を使えばよかったんですね。

さらに、date_i18n() についても WordPress 5.3 からこの代わりとなる wp_date() という関数が新たに追加されたようです。

投稿一覧からログイン中の投稿者以外の投稿を隠すとカスタムフィールドが表示されないことの対策

この記事は2020年4月2日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

投稿者権限のユーザーがログインしている時、投稿一覧を表示すると自身の投稿以外の投稿も見えます。編集はもちろんできず、タイトルが表示されているだけですが、下書きの投稿も見えてしまうので見えないようしたいと思い、次のようなコードを functions.php に書きました。

function show_only_authorpost($query) {
  global $current_user;
  if( is_admin() && !current_user_can('edit_others_posts') ){
    $query->set('author', $current_user->ID);
  }
}
add_action('pre_get_posts', 'show_only_authorpost');

これで投稿者は自身の投稿しか表示されなくなりますが、しかし、投稿画面を見ると Advanced Custom Fields (ACF) プラグインで作成したカスタムフィールドが消えていました。

散々悩んだ末、ACF で作成するカスタムフィールドも acf-field-group という一つの投稿タイプであり、管理者が作成しているので、自身の投稿ではないからこれも見えなくなっているのだと気づきました。

そこで、管理画面用のグローバル変数 $pagenow を使い、表示しているページのファイル名(投稿一覧画面は edit.php)による判別を追記しました。

function show_only_authorpost($query) {
  global $current_user;
  global $pagenow;
  if( is_admin() && !current_user_can('edit_others_posts') && $pagenow === 'edit.php' ){
    $query->set('author', $current_user->ID);
  }
}
add_action('pre_get_posts', 'show_only_authorpost');

これで ACF のカスタムフィールドが表示されます。

カスタム投稿タイプの投稿ページに、ACFで紐つけたユーザーの投稿を表示する

この記事は2019年11月11日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

なんだかよくわからないタイトルですが…
複数の会員がお知らせを投稿するサイトで、会員情報のページをカスタム投稿タイプで作成して、Advanced Custom Fields (ACF) プラグインを使ってこのカスタム投稿タイプの投稿(会員ページ)をユーザーに紐つけ、お知らせの一覧やシングルページにはカスタム投稿タイプで作成した会員ページのタイトル(会員名)とパーマリンク を、会員ページにはその会員を紐つけたユーザーが投稿したお知らせの一覧を取得して表示するということです。

ユーザープロフィールに ACF で各種フィールドを追加して、ユーザーアーカイブページで会員情報を表示するのが標準的で簡単な手法かと思いますが、今回ユーザー自身に標準のプロフィール項目以外を編集させたくないということで、カスタム投稿タイプで会員ページを作成することにしました。

また、多くのカスタムフィールドを追加するので、プロフィール画面より投稿画面の方が見やすいというのもありますし、標準のユーザーアーカイブを使わないので、URL からユーザー名がわかってしまうというセキュリティ上の問題も回避できます。

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