このページの本文へ

フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

このページの位置: home カテゴリー: WordPress 6ページ目

“WordPress” カテゴリの記事(45件)

Welcart の「編集者(設定権限無し)」ユーザーでも営業日設定権限は与えたい

この記事は2017年9月6日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

Welcart をインストールすると、WordPress のユーザー権限に「編集者(設定権限無し)」「編集者(マネジメント権限無し)」の2つの権限が追加されます。「編集者」としての権限は WordPress デフォルトの編集者権限と同様ですが、Welcart メニューに対する権限は、「設定権限無し」が商品管理と受注・会員管理のみ、「マネジメント権限無し」が商品管理のみとなっています。

いずれも各種設定権限が与えられないわけですが、営業日設定についてはショップ担当者に更新を委ねたい、つまり編集者でも権限を与えたいという場合があるのではないでしょうか。

「編集者(設定権限無し)」あるいは「編集者(マネジメント権限無し)」でも営業日設定だけは権限を与えたいという場合、ユーザー権限を WordPress デフォルトの「編集者」として、管理者権限以外に不要な権限を与えない設定を行うことで可能です。

“Welcart の「編集者(設定権限無し)」ユーザーでも営業日設定権限は与えたい” の続きを読む »

Welcart のメンバー情報入力フォームにラベルを設定

この記事は2017年9月4日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

Welcart で商品購入時にお客様情報を入力する場合や発送先を入力する場合、あるいは会員登録する際のメンバー情報入力フォームについての問題。名前や住所、電話番号などの項目とテキスト入力欄などのフォーム部品には、ラベルによる関連付けがありません。ラベルはアクセシブルなフォームにとって最低限必要な要素であり、これではアクセシビリティ的によろしくありません。

メールアドレスとパスワードの入力枠については、テーマファイルに直接記述しますので、その記述の中でラベルによる関連付けを加えることができますが、名前や住所、電話番号などの項目はプラグインによって自動生成されますので、容易にソースを変更することができません。(プラグインのファイルを編集すれば可能ですが、アップデートの際の不具合の可能性や手間を考えるとプラグインのファイルは触りたくないので)

そこで jQuery を使ってラベルによる関連付けを加えてみました。

“Welcart のメンバー情報入力フォームにラベルを設定” の続きを読む »

Welcart のカートページとメンバーページのパンくずリストを最適化

この記事は2017年9月1日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

Welcart のカート関連のページとメンバー関連のページは「固定ページ」として登録され、この2つの固定ページから以下の各ページが出力されます。

カート(スラッグ:usces-cart)
カートの中、お客様情報、発送・支払い方法、内容確認、購入完了 など
メンバー(スラッグ:usces-member)
新規入会フォーム、会員ログイン、マイページ、新パスワード取得 など

これに定番の Breadcrumb NavXT プラグインを使ってパンくずリストを設定すると、カート関連ページは全て「HOME > カート」、メンバー関連ページは全て「HOME > メンバー」のように出力されてしまいます。これではパンくずリストとしてあまり適切ではありませんので、それぞれのページのタイトルを表示するようにしてみました。

“Welcart のカートページとメンバーページのパンくずリストを最適化” の続きを読む »

Welcart で「投稿」を商品のみに使用するためのあれこれ

この記事は2017年8月31日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

久々の投稿です。現在、WordPress 用のショッピングカートプラグイン Welcart を使用して、とあるショッピングサイトを構築しています。この Welcart、日本製の無料プラグインで専用のテーマが付いているので、とりあえずショッピングサイトを始めるには比較的簡単に導入できるのですが、オリジナルのテーマを作ってカスタマイズしようとすると、無料であるが故に?いろいろと癖があるようです。

Welcartロゴというわけで、しばらく Welcart ネタが続くと思います。

Welcart の特徴として、商品は WordPress の「投稿」として登録します。商品は「item」配下のカテゴリに属すのですが、「投稿」という枠の中に通常の投稿と商品が混在し、様々な表示を制御するうえでいろいろと面倒なので、「投稿」は商品のみとして扱い、お知らせなどの投稿はカスタム投稿タイプを使うようにしました。

カスタム投稿タイプについては特に何も説明することはないと思いますので、「投稿」を管理画面上でわかりやすくするために施したあれこれについて書きます。

“Welcart で「投稿」を商品のみに使用するためのあれこれ” の続きを読む »

MW WP Form のセレクトボックスで「選択してください」を空欄とみなす最も簡単な方法(JavaScript 非使用)

この記事は2017年4月19日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress のメールフォームプラグイン「MW WP Form」のセレクトボックスで、先頭に「選択してください」と表示してこれを空欄とみなす方法として、サポートフォーラム等で紹介されている方法は、次のように JavaScript を使う方法です。

管理画面でセレクトボックスを配置するときに

[mwform_select name="hoge" children=",山,海,川"]

のような感じでchildrenの最初に , を入れます。
これでvalueが空の項目が追加されます。
このままだと「選択してください」の表示がされないので、JavaScriptを使い

<script type="text/javascript">
jQuery( function( $ ) {
  $( '#mw_wp_form_mw-wp-form-710 select option[value=""]' )
  .html( '選択してください。' );
} );
</script>

としてやると表示されるようになります(セレクタは適当に合わせてください)。

ただ、これだと option 要素の内容(label)がないので HTML5 の文法的にはバリデーションエラーとなります。もっとも、MW WP Form では form 要素の action 属性の値が空なので、ここもバリデーションエラーとなるのですが。

で、いろいろ試していたら、MW WP Form の機能だけで簡単に、先頭に「選択してください」と表示してこれを空欄とみなす処理ができることがわかりました。

“MW WP Form のセレクトボックスで「選択してください」を空欄とみなす最も簡単な方法(JavaScript 非使用)” の続きを読む »

1 4 5 6 7 8 9

page top