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フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

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“WordPress” タグの記事(46件)

マルチサイトにおけるネットワークの投稿の表示

この記事は2015年10月29日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress をマルチサイトで運用するとき、複数のサブサイトの投稿をまとめてメインサイトに表示したい場合があります。

今回、メインサイトとサブサイト(ネットワーク全体)の投稿を時系列にまとめ、メインサイトのフロントページ(ウェブサイトのホームページ)に最新の10件を表示し、一覧のリンクから遷移するページでは全件を20件毎にページ分割して表示、更にネットワーク全体の投稿をまとめた RSS を配信するという実装を試みました。

WP Over Network プラグインを利用して実装したのですが、ページネーションでつまづきました。試行錯誤のうえ、最終的にどうにか実装できたので記しておきます。

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検索フォームと検索結果ページを複数設置する

この記事は2015年7月23日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

一つの WordPress で構築したサイトの中でブログを運営している場合に、サイト全体を検索対象とするサイト内検索と、ブログ記事のみを検索対象とするブログ内検索の両方を設置したいということがあります。

ブログ内検索に WordPress の検索機能を利用し、サイト内検索は Google カスタム検索を利用するというのも一つの方法ですが、今回、既に WordPress の機能でサイト内検索を設置しているこのサイトに、WordPress の機能でブログ内検索を追加しました。

サイト内検索のフォームは共通のヘッダーに設置されているため、ブログの各ページでは検索フォームが2つ存在することになります。追加するブログ内検索のフォームはサイドバーに設置します。

また、その検索結果のページのデザインはそれぞれ異なるものとし、ブログ内検索の検索結果はブログのデザインの中で表示させます。

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マルチサイトでサイト毎にカスタム投稿タイプを使う

この記事は2015年1月18日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress に様々な投稿タイプを追加することができるカスタム投稿タイプや、カテゴリやタグのような分類を追加することができるカスタム分類。これを管理画面から設定できるプラグインとして、有名なもので Custom Post Type UI や Custom Post Type Generator などがあります。

これまで、Custom Post Type Generator を使っていましたが、先日バージョン 2.3.0 が公開され、これに更新したらカスタム投稿タイプやカスタム分類のラベルが消えて名前(スラッグ)と同じになり、管理画面のメニューからも消え、カスタム分類アーカイブのパーマリンクも変わってしまいました。こういうことがあるから、出来るだけプラグインを使わない方がいいんですね。

これを機に、これまで構築したサイトも含め、カスタム投稿タイプとカスタム分類についてプラグインの使用をやめ、function.php で定義する方法に変更しました。

既に function.php には様々な記述をしているため、管理しやすいように custom-post-type.php というファイルを作ってこれに記述し、function.php に読み込むようにしています。(custom-post-type.php の記述はこの記事の最後に記載)

いくつかのサイトを同じようにしてプラグインから function.php による定義に変更していきましたが、一つだけマルチサイト機能を使って複数のサイトを作り、それぞれに異なるカスタム投稿タイプを設定しているサイトがありました。

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Google アナリティクスをプレビューとテストサーバで除外する

この記事は2015年1月14日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress サイトで Google アナリティクスを導入する場合(トラッキングコードをテーマファイルの header.php などに貼り付ける場合)、そのままでは投稿のプレビュー画面もカウントされてしまいます。また、テストサーバでテーマの編集やプラグインのアップデートを行っている場合も同様にカウントされます。

Google アナリティクス側でフィルタを設定して回避することもできますが、クライアントからトラッキングコードを渡された場合など、Google アナリティクスへのログイン権限がない場合、テーマファイルの中で回避することになります。

プレビュー画面を除外する場合については多くのブログ等で紹介されていますが、WordPressの条件分岐タグ is_user_logged_in() を使います。このタグでログインしているかチェックし、ログインしていない場合にトラッキングコードを適用します。

テストサーバを除外する場合はホーム URL の値を使います。例えばテストサーバの URL に “local” が含まれているのであれば、home_url() にこれが含まれているかをチェックし、含まれていない場合にトラッキングコードを適用します。なお、home_url() の代わりに、php の $_SERVER['REQUEST_URI'] を使ってもよいでしょう。

<?php if ( !is_user_logged_in() && strpos(home_url(), 'local') === false ): ?>
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

ga('create', 'UA-XXXXXXXX-X', 'auto');
ga('send', 'pageview');

</script>
<?php endif; ?>

!is_user_logged_in() && strpos(home_url(), 'local') === false で、ログインしていない、且つ URL に “local” が含まれない場合にトラッキングコードを読み込んでいます。

なお、Google Analytics Dashboard for WP などのプラグインを使用する場合は、プラグインの設定でログイン中を除外することができます。また、テスト環境ではプラグインをインストールしないか無効にすることで回避します。

カスタム投稿タイプの日付ベースアーカイブとパンくずリスト

この記事は2015年1月6日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

WordPress のカスタム投稿タイプをブログのように使う場合、月別アーカイブページを表示させたい場合があります。この時のパンくずリストについて、自分でパンくずリストを実装する場合は何とでもなると思いますが、Breadcrumb NavXT などのプラグインを利用している場合はなかなか思うように表示されません。

例えば、カスタム投稿タイプ “blog” の2015年1月のアーカイブページの URL は、http://example.com/blog/date/2015/01/ となりますが、このページのパンくずリストが本来ならば、

Home > ブログ > 2015年 > 1月

と表示させたくても

Home > 2015 > 1月

のように、カスタム投稿タイプのアーカイブページへのリンクが表示されず、さらに2015年のリンク先が、通常の投稿の年別アーカイブページ http://example.com/2015/ になってしまいます。

これは、そもそもカスタム投稿タイプの日付アーカイブは WordPress に標準装備されていない機能らしく、パンくずリストを自分で実装する必要があるようです。

今回このブログの月別アーカブページのパンくずリストを、Breadcrumb NavXT を使ったまま、テンプレートで書き替えてみました。

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