カテゴリー: アクセシビリティ
ラジオボタンやチェックボックスのデザインをカスタマイズする場合、デフォルトのフォームコントロールを隠して CSS で装飾するのが一般的ですが、Web 上で紹介されている手法のほとんどがアクセシビリティへの配慮が欠けていますので注意が必要です。
ここでのアクセシビリティへの配慮というのは、キーボード操作と Windows のハイコントラスト環境です。キーボード操作については配慮されている場合もありますが、特に Windows のハイコントラスト環境への配慮が欠けています。
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カテゴリー: HTML/CSS/JS
Splide は jQuery 非依存で軽量かつアクセシビリティに優れたスライダーライブラリです。以前は他のスライダーライブラリ を使っていたのですが、アクセシビリティの面ではいろいろと手を加える必要がありました。Splide は標準でアクセシビリティへの配慮を追求して作られています。→ アクセシビリティ – Splide
この Splide、機能も豊富なのですが、テキストを含むスライド等それぞれのスライドの高さが異なる場合に自動調整するオプションがありません。他の有名なスライダーライブラリーでは、slick と bxSlider には adaptiveHeight
、Swiper には autoHeight
というオプションがあって、それぞれ値を true
とすることで個々のスライドの高さに合わせて自動調整できるのですが、Splide には同様のオプションが見当たりません。autoHeight
というオプションがありますが Swiper のそれとは用途が異なるようです。
仕方がないので、イベントリファレンスを見ながらスライダーの高さが自動調整されるようにカスタマイズしてみました。
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