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フロントエンドエンジニアのblog

有限会社Willさんいん

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“Windows” タグの記事(2件)

Parallels Desktop 上の Windows 10 を Windows 11 にアップグレード(新規インストール)する

この記事は2022年6月23日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

2022年6月16日、 ついに Internet Explorer(以下、IE)のサポートが終了しましたね。私たち Web 制作者はこれまで長年 IE に苦しめられてきましたが、これでやっと解放されました。思えば、IE のバージョンごとに CSS ハックを使って調整したり、CSS3 などの技術が使えずヤキモキしたり、過去には Mac 版の IE なんてものもありました。

複数のバージョンの IE がサポート対象だった頃は、Parallels Desktop の仮想マシンにこれまた異なる複数のバージョンの Windows を入れ、それぞれの IE でWebページの表示確認を行なっていた時期もありました。IE5.5 ~ IE10 までの動作確認ができる “IETester” というツールもありましたが。

近年はサポート対象バージョンが IE11 だけとなったので、Parallels Desktop の仮想マシンも Windows 10 のみとしていましたが、このたび Windows 11 にアップグレードしました、というかアップグレードすることができず、新規にインストールすることになりました。

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オープンソースのスクリーンリーダー NVDA と Mac と

この記事は2015年7月10日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

先日の blog で、音声読み上げの検証のためにスクリーンリーダーを利用しているというWeb制作者は少ないのではないかということを書きました。その理由の一つに、スクリーンリーダーが高価だということもあるかもしれません。PC-Talker は38,000円で、これに Web 閲覧機能を強化する音声ブラウザ NetReader は28,000円(Web制作者向け価格は38,000円)、高機能なスクリーンリーダー JAWS に至っては15万円余りもの価格です。

つまりこれは、スクリーンリーダーを必要とする視覚障がい者は、パソコンを使用するために少なからずとも余計な出費を強いられているということでもあります。

一方、NVDA (NonVisual Desktop Access) は無料で使えるオープンソースの Windows 用スクリーンリーダーです。視覚障がい者が晴眼者と同じように、パソコンと OS 以外の出費をしなくても Windows が利用できるようにとの目的で、オーストラリアの Michael Curran 氏を中心に2006年から開発が進められ、現在は日本語版を含む40以上の言語に対応しています。

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