この記事は2019年7月6日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
Instagram のフィードを簡単にWebサイトに埋め込みむことができる無料サービス InstaWidget が、最近何度かダウンすることがあり、それを埋め込んでいるページ全体の読み込みに影響がありました。
SnapWidget や WordPress のプラグインである Instagram Feed は、利用するためには Instagram のアカウントで認証する必要があるため、クライアント案件ではハードルがあり、別のサービスを探していたところ、複眼feed という無料サービスがありました。
この複眼feed、Instagram に限らず、Facebook や Twitter、Youtube、Tumblr など、様々な SNS やブログ等のフィードから写真や動画を抽出して埋め込むことができ、さらに Instagram の写真は Instagram のサイトに飛んでくれるなど、とても良い感じなのですが、サムネイルのサイズが設定したサイズ(px)に固定されるため、レスポンシブでないところが難点です。複眼feed ではレスポンシブとうたってありますが、PC からのアクセスとスマホ等からのアクセスとでレイアウトを切り替えることができるというもので、PC レイアウトの可変幅には対応していません。
ただ、埋め込まれた状態の HTML を確認すると、table タグで直接埋め込まれており、よくある iframe 方式ではないので、CSS を使って上書きすることができます。
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この記事は2019年6月12日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
WordPress のサイトから RSS フィードを取得して表示する場合、RSS フィードからデフォルトで取得できる情報は、タイトル、パーマリンク、投稿日、投稿者、概要(本文)くらいで、アイキャッチ画像を取得することはできません。そもそもアイキャッチ画像は RSS フィードに含まれていないので当然です。
そこで、WordPress の RSS テンプレートを加工してアイキャッチ画像を含め、別のサイトでこの RSS フィードを取得して表示してみました。(RSS フィード発信元の WordPress サイトの管理者権限があることが前提です。)
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この記事は2017年4月11日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
近年、スマホ等で閲覧した際のユーザビリティを考慮して、クリックやタップできるリンク範囲を広げる手法がよく使われています。
- HTML5 で複数のブロック要素を a 要素で囲む方法
- CSS の position プロパティを使って a 要素を直前のブロック要素に被せる方法
- jQuery を使って a 要素を含むブロック要素のクリックに反応させる方法
などありますが、jQuery を使う方法は私もよく使います。
以前から多くのブログ等で紹介されている記述は次のようなものです。
$(function(){
$('div.linkBox').click(function(){
window.location = $(this).find('a').attr('href');
return false;
});
});
ただ、この方法は本来のリンク要素外の範囲では、リンク先を新しいタブで開くキーボードショートカットに反応しません。Windows では [ctrl] キーを、Mac では [command] キーを押しながらクリックすると、リンク先が新しいタブで開くというものです。
“リンクエリアをブロック要素全体に広げ、新しいタブで開くキーボードショートカットに対応する” の続きを読む »
この記事は2016年12月4日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
次のようにサイトマップのツリー構造を表現する際、これまでずっとラインの画像をリストの背景として設定し、表現してきました。

古い Internet Explorer が 6、7、8 と次々にサポートが打ち切られた今、これまで画像で表現していたデザインを CSS のみで表現できるようになり、様々な場面で画像を使わなくなりました。一方、サイトマップについては惰性で長らく画像を使っていたのですが、これも CSS のみでできるんじゃないかと思い、やってみました。
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この記事は2016年10月7日に書かれたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
CSS で背景にグラデーションを表現する際に利用する linear-gradient() ですが、次のように値を指定することで斜線を表現することができます。
※以下の具体例の表示は、実際に CSS を使って表示しています。ブラウザによって見た目が異なるほか、Internet Explore 9 など linear-gradient() に対応していないブラウザでは斜線が表示されません。
.selector {
background: linear-gradient(45deg, #fff, #fff 49%, #f00 49%, #f00 51%, #fff 51%, #fff);
}
45度の方向(左下から右上となります)で、領域の0から49%までを白、49%から51%までを赤、51%から100%までをまた白で塗り潰すという感じですね。
しかし、45度に傾いた斜線の場合は比較的きれいに表示されるのですが、中途半端な角度ではギザギザが目立ちます。まるでアンチエイリアスが効かない古いブラウザで見ている感覚です。
“linear-gradient() で斜線を表現する際のアンチエイリアス” の続きを読む »